
これが差別用語なのかどうかは今は別として(うちは鍛冶屋)、15年くらい前に用事で出かけた目黒駅の前で何十年か振りで見かけました。
私の子供の頃は、スーパーマーケットやパチンコ屋のオープンなどの時に派手な着物で街を練り歩いていたのを覚えています。
鐘や太鼓やラッパでお囃子しながら練り歩いているのが楽しくて、その後をついていったりしていました。
でも、そこには賑やかな調子とは違う、何となく物悲しい空気のようなものを子供心に感じていました。
しかし!
そこにいた彼らには、そんなこと全く感じない新しいビジネス感がありました(15年前だけど)。
あまりの懐かしさに、「写真撮らせてもらってもいい?」と尋ねたら、「もちろんです!」と明るい返事。
会話も軽快でアーティスティックな感じでした。
当時も多分アーティスティックだったんだろうけど、それが分かる年齢でもないし、時代背景も有ったんだと思います。
あれからまだ15年しかたっていないのに、世の中はすっかり変わってしまい広告はSNSなどのネット環境でやるのが主流。
それに文句を言うつもりはないけど、私くらいな年齢になると「アナログも悪くないぞ」って小声で言ったりしちゃいます。
彼らは今頃何やっているのかなぁ・・・